やっと着たぞ。待つこと50日。
アマゾンも遅いときは遅い。何を買ったかというとヴィトウスのDVD。あとおかしな黒人ヴォーカルとパット・マルティーノ。
ヴィトウス、早速聴きましたというか見ました。あ、私ヴィトウスファンです。
アコースティックベースを真剣にやりだしたのはスタンリークラークを聴いてからでしたが、勉強するうちヴィトウスにぶつかりました。何を勉強するかというと、やはり奏法的にはクラッシック。アルコですね。
スタンリークラークも抜群のアルコですが、スタンリークラーク→ポールチェンバース→ヴィトウスでした。スラム・スチュワートはまったく感じませんでした。
また、音楽的な、理論的な勉強でもヴィトウスのアプローチは考えさせられることが多かったですね。
ほとんどの市販されている音源は聴きました。若いときの出来の悪いのから、唯一、ただ一曲の歌版(ジャズ)とか。ビバップをやらないんだなあ。
生き証人からのインタビューもしました。佐藤允彦さん、荒川康男さん、ジョージ大塚さん、山口真文さん、村上寛さんなど。
悲しいかな、生のステージは一度だけ、合歓のジャズフェスでソロを聴いたのみ。
ニューヨークに行ったのもレッスンを受けようとしたのだけれど、その年にヴィトウスはヨーロッパに帰ったのでした。
して、DVDはというとちょっとがっかり。
私の好きなアルバムは、ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス、ラズロ・ガードニーのトリオ、ミロスラフ・ヴィトウスグループの3作。ジョージ大塚のマラカイボ・コーンポーン、ダニエル・ユメールのエッジス、そしてヤン・ガルバレクとの2枚かなあ。佳作は山ほどアルね。
現在最も注目しているのはバリー・ガイ。