昨日はジョン・ペイレスのピアノを練馬文化センターで聴いた。歩いて 30分。地下鉄2駅。散歩にはいいな。今は適当に涼しいし。 コンサートのタイトルはアマデウス・ライブ。 ジョン・ペイレスは池袋の中古CDで見つけて(バッハ・オン・アビーロードだっけ?)バッハのスタイルでビートルズを弾く。買って聴いてみた。ら、至極まじめな演奏で気に入った。クラッシックのこの手の企画はアレンジがみな似たようなものでつまらない。ペイレスはおそらく半分は即興だろう。そこがいいテンションになっているのか演奏に緊張感を伴って好感がもてる。今回はモーツァルトスタイルであったがなかなかの出来栄えでした。一部はモーツァルト・ヒットメドレーにして、でも途中にアンチェインドメロディーなんかポップスが出てくるのだがやはりシリアスで素晴らしい。3部はリクエストをとって日本の曲さざえさんをベートーヴェン風とか、イマジンをモーツァルト風、冬のソナタをラフマニノフ風だの受け狙いだが十分に面白かった。私は川の流れのようにをストラビンスキー風というのが聞きたかったがだめだった。アンコールは右手でバッハ(主よ人の望みの喜びをを)を弾きながら左はアメイジンググレースをやっていた。このネタは上記バッハのアルバムでもビートルズナンバーと混ぜこぜでやっていた。しかしまあ、いろいろな人がいるもんだ。ジョン・ペイレスは小さな人で私の目には岩瀬立飛そっくりだった。そういえば岩瀬立飛もピアノを弾くし、もしピアニストになってたらこうなってたかも。