今日はシャンソン歌手の伴奏をしました。一曲見失って大失敗。お歌の先生ごめんなさい。ベース一本で歌う曲は、まあまあうまく弾けたのになあ。残念。
話は変わるがなぜ日本のシャンソン歌手は皆、ドスの利いた声で歌うのだろう?自然に歌えばいいのにと思うことが多いのですが、そういえばジャズ歌手もなんで低く黒っぽく歌うの?よくわかりませんねえ。私は自然に歌っておもしろいのが好きです。中島みゆきの「地上の星」をコマーシャルで初めて聴いたときは面白かった。一時間くらいまねをして遊びました。毒のあるのがいいんだな。別に黒くなくてもドスが利いてなくてもいいんです。ユーミンを聴いたときも何でビブラートかけないの?と思ったけどそこがいいんだな。ちりめんビブラートのビリーホリデイやエディットピアフにしてもそれが魅力か。シナトラもぶっきらボーって感じだけどそれがいいしな。ぶっきらボーって言えばデクスターゴードンのよさもそんなとこかな。最近気づいたけど。 変な声もいいな、声は固有のものだし。ね、ということは自然に歌えばいい声なんでしょ?あ、クラシックはちょっと違うか。あれは均一にするんだな。ベルカント唱法ですか。なんか私の言ってる事の標準はクラシック声楽を指すのかな。あの歌唱もなんだかわかりませんね。ソプラノ歌手の高音もテナー歌手の低音も確かに楽しゅうございますが。美空ひばりも変な声だよね。でも単語ひとつ歌うだけで景色が見えるのはひばりちゃん以外知らないなあ。村田英雄は嫌いだけど三橋美智也の声は大好き。三波春夫の歌はそれほど好きじゃないけど途中に挟まる巷談はぞくぞくする(何で!?)古すぎるかな。演歌もけっこう均一化されてるよね。五木ひろしはうまいと言われるけど好きじゃないしそれならサブちゃんのほうがいいな。石川さゆりより都はるみ。五代夏子より水前寺清子。なんだか訳がわからなくなってきたぞ。今の若い連中もたまに面白いのがあるな。でも名前がわかんない。とにかく自然が一番!