ベースを弾きながら歌っていると『難しくないか』と聞かれる。難しいには違いないけど私の場合始まりはビートルズだったのでギターやベースを弾きながら歌うのは当たり前だと思っていました。
最初はロックンロールを真似て弾き語り。流石にデイトリッパーを弾き語りは出来なかったのでこりゃダメだと。そこからポールの天才を知ったのです。
見た目はジョージ好き、ボーカルはジョンが好き、曲はポールでした。
ですので私の最も憧れるベースはポール、
ジャズをやり始めた頃は同じポールでもチェンバースの方。まぁ他にも色々。
今、マッカートニーの自伝的な本を読み返していたらベースに関して面白いことを言っていたので見てください。
ポール「僕がベースの座を取り上げるために、意地悪してスチュを追い出したという説があるけど、そんなわけないよ!
ベースをやりたい奴なんていやしない。あの時代はそうだった。べースなんて、デブの野郎が押しつけられて、後ろの方で弾かされる楽器なんだよ。何も言わず、クールにね。僕はそんなの全然やりたくなかったけど、スチュアートがいなくなったから押しつけられたのさ。後になって、べースで良かったと思えるようになったけど。あのクズみたいなギターが壊れるまでは、僕はギタリストだったんだからね。キターが壊れた後は、ステージにピアノがあったからピアニストになったんだけど、これも古くてひどい代物で、ちゃんと音を拾うだけでも大変なことだったよ。そうして、遂にベース・プレイヤーになった。自分のベースを買うまではスチュアートのベースを借りて、上下逆さにして演奏してたよ。いやあ、まったくひどい状況でやってたもんだねえ。どうりで楽器が上手くなるはずさ!まともな楽器で演奏したことがなかったんだから。でも、いろんな楽器を演奏出来て、いい勉強になったよ」。
Paul McCartney many years from now
から抜粋
この頃ビートルズはハンブルグで週7日毎晩8:30から2:00まで1時間のステージを30分の休憩を挟み4回やっていたそうです。
まぁ私のプロ入りの時も7:00から2:00まで7回ステージでした。時代ですね。
ちなみにこの後、ドイツのヘフナー製バイオリンベースを買ったそうです。ポールは左利きなのでひっくり返して弾いても問題ない左右対称の楽器を選んだそうです。
ヘフナー社は大儲け。