八月に始動させるバンドのリハーサルしました。コントラバスクラリネット、ファゴット、コントラバスのトリオです。私も今まで聴いたことのない組み合わせなのです。まずコントラバスクラリネットはほとんど聴く機会は無い。楽器を見たことがある人も稀有。そもそも楽器の定型が無い。ファゴットにしてもよく知られていない。あのちゃんはトーボエと言っていた。バスーンとも言うのよ。
オーボエの低〜いやつ。ジャズ界ではユゼフ・ラティーフがイングリッシュホルンを吹いていたがそれに近いか。
コレらに比べコントラバスは多少知られていますが担いで歩いていた時、『あっ、でっかいバイオリン!』と子供が言ってその母親が『違うわよー、チェロよ!』
この稀なトリオ、『Low interval limit』と命名しました。
かなり面白いです。私的に。
低音の主張でいえばコントラバスクラリネットが強、ファゴットが中、コントラバスが弱です。最低音最高音はコントラバスです。ふふふ。でもそれぞれ低音楽器の高音は美しいと思うのですこのトリオ、楽器の値段でもかなり高価です。木材が高騰してますからね。
モンクものが中心のプログラムでのぞみます。
テーマを合わせただけですがきっとアドリブもすごいことになりそう。
非常に楽しみです。
まずは8月12日土曜日7時から経堂のマレットです。9月3日日曜日午後2時には池袋のインディペンデンス。
ぜひ、いらっしゃいませ。
低音を楽しみましょう。