本日代官山の音楽愛好家の集うサロンで佐藤允彦さんとデュオ。
もう何年も月一回で行われているライブ。
さすがにこのコロナで3回キャンセルになったけど。
私にとっては夢の時間。ママさんには大大感謝。
毎回新しいアレンジや新曲を披露してさぞかし大変な思いをしているのでは無いかと推測するが(本人もたいへんだよと宣う)が、私は実は佐藤さんは平気なのではないかと思っています。きっと課題があるのは嫌いじゃないと思う。
どんなライブでも楽しもうという態度が素敵だ
例えば今日の演奏でいうと書き下ろしが5曲もあるしとにかく元気。
ヘルスメーターの数値だと59歳。私より若い。
(例えばLibertango)凄まじいパワー。来年80歳とは思えない。
もうやるものが無い。とおっしゃるが毎回アイデアが新鮮。
大昔のアレンジと言っていたが全く古くはないOnce I Loved。ベースラインが速すぎて弾けなかった。だいたい普通ならセットの最後にもってくる曲では無い。
3度の転調を繰り返すLike Someone In Love.それもリハモライズしてある。
マットデニスのThe Night We~まったく知らなかった。芸術的アレンジ。元は単純だよ。
とのことで私は調べなくてはならない。
赤トンボ。(ベースフューチャーを一曲は必ず入れてくれる)楽しいレゲエ。でも難しいです。
1コーラスの間に6回の転調をするS'wonderful。
11月9日というオリジナル(アジという飼い猫が死んだ日らしい)もひたすら美しい。
アンコールがZip-a-dee-doo-dah.
これらを並べて違和感なく演奏できるというのはどういうことなのかといつも考えさせられる。同時に私の技量不足を痛感する楽しい時間である。
さてと、明日も練習すっか。