昨日のライブで爽やかなボサノバをひとつ、というリクエストで
ピアノのHT氏と何をやろうかと。
考えてみると爽やかなボサノバなんてあるのか。
だいたいこの俺たちが爽やかじゃないか。
そんなのがやって爽やかになるはずがない。
爽やかなジャズもあり得ないなと HT氏に同意を得て
爽やかとはなんぞやって話になり、それはビジュアルではないかという事になり、
ジャズ界で誰が爽やかなヤツだという事になり
考えるのだけれど二人とも誰も浮かばない。
したがって爽やかなボサノバとかジャズはあり得ないのだ。
という結論になりましてなぜかホッとしています。
それでも爽やかなヤツをやれと言われた場合、
まず、散髪に行って顔の汗をウエットティッシュで拭いてミントガムを噛み
消臭スプレーを両脇にスプレーし柑橘系の香りをステージ上に振り撒き
石田純一のファッションで軽やかなステップを踏みながら
エレキベースに持ち替えピアニストにもエレピを弾いてもらい
スレンダーな可愛い女性コーラスを三人ほど用意して
若干低めのエアコンで南国のリゾートホテルにいる感じで
くどくないハーモニーでさらっと演奏するのが爽やかなのかなぁ。