ハーフポジションの研究、やっと完成。思えば3年前に着手、宮本先生
の協力でついに日の目を見ることになりました。
宮本先生にはお礼の言葉もありません。
私はベースを学ぶにあたり多くの有名なプレイヤーを見に行きました
が目を引く演奏は華麗なチェロの音域、またはこの楽器の高音域による
演奏でした。
当然、私を含め多くの客は驚くのですがその目を奪うのは高音域の
演奏であってこの楽器の持つ独自の低音域ではありません。
生徒を指導している折、低音域のしっかりした演奏をする人が少ない
と感じ、コントラバスのみが使える低音域、つまりハーフポジションを
楽しく演奏できないかと思ったのがそもそもの動機です。
ギターにせよどの弦楽器にせよハーフポジションは最も機能的に
できています。コントラバスの場合低すぎて目立たないのですがそこが
コントラバスの持つ独自の特性でもあります。
ファーストポジション以上になるとテナーの音域、サムポジションに
なるとアルトの音域、さらにそのオクターブうえのフラジオの音域は
ソプラノです。
コントラバスにはこういった高音域の可能性がありますが低音域
のみに言及した教則本はありません。当たり前すぎて書く必要もない
ことなのですが、私としては再確認の一助になればと考えています。
一冊税込み¥1,000。私はいつも持ち歩くつもりです。適当に
お声掛けください。
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普通郵便でお送りします。
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