今夜は嶋津健一トリオでした。
リクエストがありました。oscar pettiford
のtricotism。
嶋津さんはどうやらうろおぼえだったらしく、
「加藤さん、トリコティズムって知ってる?」
「トリクロティズムだろ。知ってるよ。」と私。
でもよくよくスペルを見るとtricotism。
rが無い。
私は何十年も間違っていたのだろうか?
tricrotismだと思っていた!
ショック!
で、調べた。
圧倒的にアールの無いトリコティズムが多いが、
トリクロティズムもある。
辞書には三泊脈(不整脈のようなものか)という訳で
トリクロティズム。トリコティズムは辞書にはない。
で、結論。・・・? どーでもいいや。
先日、田中信正デュオがあったのだけれど彼の曲に
~japanese shorttailというのがあって今になって解ったのは
正解はshorttailではなくbobtailだったそうな。
手遅れ。
私の曲にも間違い英語が2曲あり、今更しょうがない。
まあしかし、嶋津健一はうろ覚えのビバップの曲を
その場で歌ったのを聞いただけで弾いてしまうのだから
すごいもんだね。ヒュー!
この曲はちなみにpetifordがベースの練習(Dbキー)のために
作曲したそうな。
確かにこのキーは弾きにくい。A7が出てくるのがポイントかな。
でもこんな曲をリクエストするお客さんがもっとすごい。