なるミュージカルを見た。
音楽、鈴木和郎である。以前彼のミュージカルを見てその作曲編曲が好印象であったので今回も楽しみだった。そして今回もまた良かった。
タップダンサーは現在日本の最先端らしく見事としか言いようがないが、そのタップダンサーが主演のミュージカルの音楽は非常に重要な部分を占めることだろう。
芝居は門外漢なのでコメントは控えるが、場面ごとの音楽の運びが素晴らしく、作曲も古いスタンダードの処理も良かった。一緒に演奏する仲間としては、たいへん誇らしかった。
タップなど古き良き時代のアメリカ、白黒映画などのイメージしかなかったが、すべて払拭されて、また新しい可能性を感じることができて今日は非常に有意義であった。
そして私にはタップは絶対できないなと思った。ああ腰が痛い。首も。