今日はスガダイローデュオ。蒲田のバー・タイム。アップライトピアノだけど、前回もたのしかったのでやる。
今日も楽しかった。演奏が素晴らしかったという訳ではないので、何でだろうと分析する。
まず、お互いスイング前提としていること。フリーに行ってもいいぞと思っていること。はじめはビッバプからにしようぜ、と思っていること。当たり前のイントロは死んでも弾かない。無茶をしようぜ。はずれたら後は頼むぜ、と思っていること。めんどくさいことはやりたくないな、と思っていること。もうどうでもいいや、と思っていること。
考えてみると私の結論はいつも同じで、ぐちゃぐちゃになったほうが面白いということである。
いい演奏をしようと心がけることはとてもいいと思うが、いい演奏をしても心のどこかに充足感が無い。ことが多い。
満ち足りることではないのだけれども、面白かったと思えるのが楽しいな。
いいのか。こんなことで!
プロ意識は無いのか!
考える。
無いみたい。最近特に。
今日みたいな演奏だと普通の客は「なんだこいつら!人がせっかく飲みに来ているのにきちがいみたいなことしやがって!」と思うのだろうな。
あ~面白かった。次回は11月10日に決まった。