今日はなんとウィーンフィルからお呼びがかかり共演してきました。
え~ウィーンフィル、弓弾くの~。とっさに最悪の現場を想像して、おしっこちびる。
ウィーンフィルと言えば私の先生のまた先生が(ルートビッヒ・シュトライヒャー)弾いていた。グルダがウイーンで開いた青少年国際ジャズコンクール(ヴィトウスとムラツが1位2位を分け合った)があったな。
私の楽器はウイーン製、弦もオーストリア、関係ないか。いろいろ頭の中を駆け巡り、ウンコ出そう。
ウィーンフィルと書くとびっくりですが、実はウィーンフィルの今回の来日公演締めくくりのパーティでそのピックアップメンバーによるジャズ演奏の助っ人でした。メンバーはトロンボーン、ピアノ、ドラムのカルテット。枯葉とハウ・ハイ・ザ・ムーン、キュート。トロンボーンはジャズが好きらしく、アドリブも見事、音色はもちろん美しいしジャズをよくご理解されていました。ピアノは本当はティンパニー奏者。アドリブはとらず。ドラムは普通に叩いてました。うまいとはいえないが日本で仕事は十分出来ます。もとより譜面はばっちりだし。3人ともナイスパーソンでとてもすばらしい。おかげでリラックスできました。とはいえ、客が凄い。指揮者のムーティはじめウィーンフィルの面々。サントリーの社長やら何やらで、客のほうがメインだな、こりゃ。しかしスポンサーの付いたコンサートはいいもんです。酒も料理も食い放題。ああ、明日のライブは何人来てくれるだろう。