最近のマイブーム。 木管5重奏。
きっかけは勘違い。バーバーとビーバーをまちがえて。
弦楽のアダージョが好きで聴いていたのですがバーバーが
バロック時代の人だと思い込んでおりました。
バロック時代にもこんな曲を書く人がいたんだと
いたく感激しておりまして。
はい、この時すでにビーバーと間違えております。
で、夏の音楽というバーバーの木管5重奏を聴いたわけです。
この時点でおかしいと気がつきました。
こんな音列、バロックではありえん!
で、急激にバーバー作品を聴きたくなったわけでごンス。
バーバー全集取り寄せて聴きましたよ。でも
バーバーに他の木管5重奏曲はありませんでした。
ショック。
しかし、おかげでバーバーをたくさんたくさん聴きました。
それはそれは素晴らしい。
アメリカだけにジャズっぽいところもあるし、リズムが
おもしろい。
アメリカはガーシュウィンとバーンスタインしか知りませんでしたが、
こんなすんばらしいかたがおられたのね。
まあそんなわけで他の木管5重奏をしじょーに聴きたくなりまして
発見したのがヒンデミット。これがいい。
(ぽっぽこたぬきのふんずまりーが)
と始まる曲が私の中で大ヒット。
もともと日本では評価が低いような気がするヒンデミット。
いろいろな楽器を演奏できた方だそうです。
コンチェルトもたくさんあってコントラバスも
ありまっせ。弾けないけど。
また特徴としてはリズム。
ひとをくったような音型がたくさん見られますが
これも天才のなせるわざ。
とにかくこの木管5重奏はすんばらしい!
今は、他にすごい作品は無いかと、
砂漠で水を求めるように聴きまくっております。
木管5重奏を。
あと少し言わせてもらうとフルートとホルンが
金属なのになぜ木管なの?
まあこのあたりの愚問はとうしろですからごかんべん。
しかしこの五つの楽器の取り合わせは絶妙ですね。
いやーすばらすい。